こんにちは!フードアナリストの愛です。
今回ご紹介するのは、寛永元年(1624年)創業の元祖長崎カステラを作り続ける「福砂屋」さんのカステラ!
長崎にお住いの方からカステラを二本もいただきまして、創業以来変わらぬ製法による伝統の味を堪能しました!
1.アクセス・外観・内観
今回は頂き物だったので店舗の外観写真等はございません。
長崎本店の他には福岡と、都内では目黒に直営店があり、その他全国の百貨店にも店舗があります。
2.メニュー
お馴染みの「福砂屋のカステラ」やココア入りカステラの「オランダケーキ」、ミニサイズのカステラ「フクサヤキューブ」、手づくり最中などがあります。また、カステラの砂糖、双目(ザラメ)糖、卵を多く、小麦粉を少なく配合した「特製五三焼カステラ」も。こちらは通常のカステラより高級ですが、更に美味しくなっているそうですよ!
今回頂いたのは「福砂屋のカステラ」と「オランダケーキ」の詰め合わせでした。この組み合わせだと3780円(内税)のようです。
こんな感じの箱に入っています。
カステラの箱を開けるとこうなっています。
シンプルな原材料です。
オランダケーキは箱を開けるとこうなっています。
こちらも、余計な物は入っていませんね。
では、いただいてみましょう!
3.味・感想
【福砂屋のカステラ】
うーん、美しい・・・!
卵の味をシンプルに堪能できる、甘〜いカステラですね。
キメが細かく、ふんわりしっとりとしながらも弾力のある生地が最高!
このカステラがベッドだったらいいのに、とか思ってしまいます笑。
このふんわりとした生地は、手間のかかる卵の泡立て方、「別立法(べつだてほう)」をしているからこそ実現できているのだそうです。別立法(べつだてほうとは、
職人の「手わざ」によってまず白身を十分に泡立て、その後に黄身と双目(ザラメ)糖を加え、さらに攪拌するという手間のかかる製法
(冊子より引用)
のことです。
この工程を経ていることにより、きめ細かな泡が出来て生地の完成度も変わってくるんですねー。
そして、忘れてはいけないのが底の双目(ザラメ)糖のジャリっとした食感!これが長崎カステラの妙味ですよね。
材料を攪拌する際、双目(ザラメ)糖の角を擦り減らしながら生地になじませ、その一部を沈ませて底の方に残す
(冊子より引用)
ことにより、あの絶妙な食感が生み出されているんだそうです。
本当に、手間暇かけているからこその味なんですね・・・!
では、お次はオランダケーキです。
【オランダケーキ】
これは初めて食べました!ココア入りカステラです。
カステラと並べてみました。色のコントラストが綺麗です。
良質なココアの芳しい香りにうっとり!
表面にはぷっくり肉厚なレーズンと香ばしいクルミがトッピングされています。
普通のカステラの底にはザラメがありますが、こちらはクルミが。
ビターな生地とあいまって、カステラよりも大人向けですね。
カステラとオランダケーキを食べ比べると、カステラの甘さが引き立ちます。
4.総評
味 ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★☆
サービス ー
居心地 ー
用途:ギフト、お持たせ
さすがカステラの元祖!納得の美味しさでした。
ギフトに最適ですね!ごちそうさまでした!
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<福砂屋>カステラ・オランダケーキ詰め合わせ |