こんにちは!フードアナリストの愛です。
今回ご紹介するのは、パリで人気のブーランジェリーの日本一号店「メゾンランドゥメンヌトーキョー」さん!
2015年3月30日にオープンし、しばらくはクロワッサンは1人2個までと購入制限があったほどの人気ぶりでした。
食べログ3.59でTOP5000入りもしています。
パン好きとしてここは絶対に行っておきたかったので、里帰り前の課題店巡りにも当然コースに入れました笑。
1.アクセス・外観
東京メトロ「六本木一丁目」駅から徒歩10分ほど。
2.内装・雰囲気
店内には評判のクロワッサンかなどのヴィエノワズリーからハード系のパン、タルト類、色とりどりのスイーツまで、品揃え豊富です。
12:30頃の訪問で席は8割方埋まっていましたが、何とか店内に座れました。
お洒落なビストロ風の内装で、テラス席もあります。
客層はカップル多め。外国人のお客さんもかなり多い印象でした。
3.メニュー
平日のランチタイム(11:30~14:00)は1000円~1500円でメイン料理にパン数種類の食べ放題が付いてきます。休日は10:00~14:30に2名からオーダーできるブランチメニュー(3500円)があります。
勿論、店内で販売しているパンとドリンクでイートインすることも可能。
この日は、これは絶対に食べようと決めていたタルト・ポンム(りんごのタルト・フィンヌ)と、本場の味がすると評判のエクレア・ショコラをイートイン。
ドリンクはブラッドオレンジジュース400円をチョイス。
更に、クロワッサン・フランセとクロワッサン・ジャポネ、バゲットのハーフをテイクアウトしました。
4.味・感想
【タルト・ポンム(りんごのタルトフィンヌ)】580円
「東京最高のパティスリー」著者の某スイーツプランナーさんが同書の刊行イベントのトークセッションの中で全力でオススメされていて、かなり気になっていたこちらのタルト・フィンヌ。
タルト生地が薄いけどサックサク!
薔薇の花びらのように幾重にも重なったりんごは極薄にスライスされていて食感が絶妙です。キャラメリゼされた表面は香ばしく、甘さと酸味のバランスもちょうどいい!
【エクレア・ショコラ】380円
さっくりとしたシュー生地ですが、中のクリームがかなり甘くて超濃厚!
フランス菓子のお店のエクレアより濃い気がします。
これが本場のエクレアか!と思いました笑。
以下はテイクアウトしたパンの感想です。
【クロワッサン・ジャポネ】250円
リベイクしていただきました。甘みが強くてしっとりジューシー。
【クロワッサン・フランセ】480円
上質なバターの香りがします!
断面図をみて分かるように、ジャポネよりもこちらの方が生地の浮きが強いです。
そのため、リベイクすると、バリバリバリッと音がするほどクリスピーなパリサク食感に!
バターの甘みはジャポネより控えめですが、コクがあります。後味がとてもリッチ。
【ドゥミ・バゲット(ハーフサイズのバゲット)】90円
気泡が小さめでクラストは薄く、クラムの弾力の強さ・しっとりもっちり食感が印象的。
本場仕込みの割に、意外にも日本人好みで食べやすいバゲットでした。
シチューと一緒に食べたり、クリームチーズとブルーベリージャムを塗って食べたりして楽しみました♪
5.総評
味 ★★★★★
コストパフォーマンス ★★★★☆
サービス ★★★★☆
居心地 ★★★★☆
用途:デート、友達と、一人で
レストランの雰囲気はとてもいいです。
レジの店員さんは私が妊婦だと気付くとフードの乗ったトレイを案内役の店員さんに持たせてくれるなど、接客態度も好感が持てました。
クロワッサン食べ比べは、好みがはっきり分かれると思います。私はフランス産クロワッサンの方が好きです。
価格帯は、フランス産バターのクロワッサンやタルト・フィンヌはお高いですが、バゲットは良心的なお値段なので、何でも高いわけではないです。
パリではバゲットは庶民が毎日買えるようにと価格の上限が決められているらしいので、当然と言えば当然ですが。
でも個人的なオススメはタルト・フィンヌとクロワッサン・フランセ(フランス産バターのクロワッサン)というお高い商品になってしまうのがアレですね笑。
普段使いには厳しいですが、やはりクロワッサンの美味しさは格別なので、この界隈に来たパン好きさんは一度は寄ってみるといいと思います!
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メゾンランドゥメンヌの公式サイトはこちら
住所 東京都港区麻布台3-1-5
TEL 03-5797-7387
営業時間 [月~土]7:00~20:30(L.O.20:00)
[日・祝]7:00~19:30(L.O.19:00)
定休日 不定休(年始のみ)