こんにちは!フードアナリストの愛です。
今回ご紹介するのは、多摩周辺のみならず都内でも屈指の名店、パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ。
何度か利用していますが、やっぱり間違いない美味しさでした!今回は高幡不動に行く用事があった主人に、帰りに商品を指定して買ってきてもらいました笑。
以前もレビューしているので、お店のアクセスや外観・内観などはそちらの記事を参照していただくことにして、今回は初めて食べた商品のみをレビューしたいと思います!
味・感想
まずは生菓子から。
【春(Le printemps)】450円(内税)
2016年春の新商品。濃厚なピスタチオのムースと甘酸っぱい苺のムースの二層のケーキ。ふわふわでとろける舌触りのムースが絶品です。
底はさっくりとしたビスキュイ生地。
春という名前がピッタリな、どこまでも軽やかな口あたりと色合いが少女のような可憐なケーキです。
【モンブラン】470円(内税)
外側はほくほくの和栗の風味そのままのマロンペースト、内側はクレームシャンティーとチョコレートがけのさくさくメレンゲの土台。イタリア産の甘〜いマロングラッセがどっさり乗っていますが、ケーキ部分は甘さ控えめでペロリといけます。
【グラデーション・キャフェ】400円(内税)
季節限定商品。下に行くにつれてコーヒーの色と味が濃くなるムースとビスキュイからグラデーションと名前が付いているのだと思われます。
このケーキで特筆すべき点は、一番厚い層のムースにかなりコリアンダーを効かせてあること。びっくりするほど癖が強いです。キャラメリゼしたクルミのほろ苦さと食感もアクセントになっているのですが、コリアンダーのインパクトには負けます。スパイス好きな方、またはちょっと刺激が欲しい時にどうぞ笑。
ここからは焼き菓子です。
【ソーシソン・オ・パン・ヴリゥ】1300円
100年ほど前のフランス菓子のルセットを参考に造ったフジウのスペシャリテです。
古風な包装を解いて現れるのは、レーズンと杏のジャムが入ったロールケーキ。ラム酒の香りとレモンペーストの酸味も加わり、フルーツ入りのパウンドケーキにも近い味わいです。
普通のロールケーキと違うのは、バターを贅沢に使ってあってしっとりしている、生地はフワフワというよりみっちり詰まっている、表面にザラメがたっぷりまぶしてある、という点。
古典的なフランス菓子らしいどっしりした甘さは、ちょっと贅沢なティータイムを演出するのにうってつけ。日持ちは未開封で1週間(要冷蔵)ですのでギフトにも使いやすいですね。
【ウイークエンド(オレンジ)】330円
オレンジピールとオレンジペーストの爽やかさが印象的なしっとり食感のケーキです。
フィルムが巻いてあって、手を汚さずに食べられるのがスマートです。
主人にウイークエンドとリクエストしたところ電話がかかってきて、何種類もあるけどどれがいい?と聞かれ、一番人気のにしてと言ったらコレを買ってきてくれました笑。美味しかったから他のも何種類か頼めば良かったかも。
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前回レビュー時の記事はこちら
やっぱりフジウさんは生菓子も焼き菓子も美味しい!また主人が高幡不動に行く時は買ってきてもらいます♪
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住所 東京都日野市高幡17-8
TEL 042-591-0121
営業時間 [TAKE OUT] 8:00~20:00
[EAT INN] 8:00~19:00